nece’s blog

25歳 投資・旅行が趣味です。コツコツ株・投資信託・ETFの購入をした記録など書いていきます

高配当株投資先

今に始まった事ではありませんが、暇があれば、資産配分について考えています。
専門用語でアセットアロケーションというらしいです。

リスク資産の比率(投資額 対 預金)
高配当とインデクッス投資の比重
高配当投資の投資先   などなど。

・最近、SNSを見ていると、高配当株が人気のように思えます。特に日本の高配当株が受け入れられているのではないでしょうか。

私も、少しですが、日本の高配当株式を保有しています。
確かに配当金が振り込まれているのを確認した時は、これが夢にまで見た不労所得かと感動したのを覚えています。

・悩みは、高配当株式を持っていても、日々の支出に使うわけではないため、高配当株式の恩恵を受けられず、ただインデクッス投資に劣後した投資を行なっているのではないかと思っていました。

高配当株式は、成熟した企業であることが多いため、成長株を含んでいるインデクッス投資に最終的なリターン(インカム+キャピタル つまり配当金と値上がり益)で劣ってしまうのです。 

理論的に負けることはわかっていても、配当金がほしいとなり、高配当投資が人気なのでしょう。私もとても配当金が欲しい。

インデクッス投資で含み益が増えていくより、配当金として実物資産が増える方が投資をしている実感が湧き、それはやはり株式投資を継続していくモチベーションになりますよね。

配当金が出たところで、何に使うんだ。使わないのに、高配当株を購入したら、現在は犠牲になり(高配当株を買わなければ自由に使えるはずだったお金)、将来のリターンも犠牲になって良いことは何一つないじゃないかと思われてしまうかもしれません。

しかし、私はそれでいいのです。投資を続けることに楽しみを見出すためなら、多少のリターンの減は受け入れます。

・高配当投資をやると決めましたが、投資先の国については、アメリカにしました。
ティッカーはVYM、VIG。月に1株ずつです。

VYMは、バンガード・米国高配当株式ETFと呼ばれ、投資先は、アメリカの主要な企業のうち、配当が高い約400銘柄から構成されます。

VIGは、バンガード・米国増配株式ETFと呼ばれ、過去10年間連続増配の米国中型・大型株の約300社から構成されます。

現在、VYMが104ドル 、VIGが145ドル。合わせて250ドル、日本円にして(1ドル≒150円)37,500円程度です。

税引き前の利回りで約2.37%。外国税と日本税が引かれ、 70%が実質利回りとすると、1.66%となります。

こうやって書いてみると、日本の利回り3〜5%の高配当株が人気なのも頷けます。為替リスクや2重課税、利回りの低さなどから、日本の高配当株に目移りしてしまいますね。

しかし、私は今後個別株はしないと決めています。私には、各企業の将来の業績や、現在の株価が適正かどうかなどの判断ができません。自分で根拠・確信を持って投資することができないものには触れないのが一番ということを仮想通貨の失敗を経て、学びました。

アメリカの高配当ETFを買う理由として、
1 日本円以外からのインカムができる。
2 構成銘柄が多く、また構成銘柄の組み替えも自動でしてくれ、管理が楽。
3 アメリカは今後も人口増加・経済成長が確信できる。
の3つが挙げられます。

投資の大原則である、分散投資。原則通り、分散投資を行うことで、気楽に簡単に資本主義の恩恵に授かりたいものです。